FC2ブログ

Entries

大航海時代の音楽

バロック以前、イベリア半島を中心に流行したフォリアを、古楽器演奏と歌で聴いた。
フォリアとは、生活の中で人々が歌い踊った舞曲のことだそうです。

フォリアは「狂気」という意味で、その踊る様子から名付けられたそう。大航海時代のラテン音楽の影響も感じられる、ルネサンス期の音楽。

カウンターテナーは、教会音楽とはちがって、市井の人々の喜怒哀楽を歌っているようだ。
チェンバロ、バロックギター、ビオラダガンバ、太鼓、笛。
繰り返される低音の定型のうえに即興的な旋律が展開する。
広場や酒場、収穫の場で、人々が歌い踊ったのでしょう。
情熱的でかつ憂いのあるアリアは、フラメンコ音楽やポルトガルのファドに分かれていったのではないだろうか。

フォリアの流行はバロック音楽にも無縁ではない。
実際、フォリアと初期バロックは渾然として素人には区別がつきません。 コレッリ、ヴィバルディ、バッハ、ラフマニノフなどもフォリアを主題に作曲している。

フォリアは宣教師とともに日本にもやって来た。
「ぴょんぴょん跳ねるへんてこな踊り」と16世紀の日本人が形容した記録があるそうです。
短調のフォリアの旋律が、日本の風土に溶け込むことは難しくないだろう、どこかに片鱗が残っているかも知れない。

バロック音楽と日本の音楽がつながっている可能性が・・・
夢にもおもわなかった!


関連記事
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://kobantawashi.blog55.fc2.com/tb.php/58-f978b81e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Extra

プロフィール

こばんとたわし

Author:こばんとたわし
FC2ブログへようこそ!

最新記事