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清水潔著『殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』

2000年の世田谷一家殺人事件がおきたとき、否、おもえば1997年の神戸連続児童殺傷事件(いわゆる酒鬼薔薇事件=冤罪)のときから、日本の警察を覆う、なにか大きな逆らうことの出来ない組織があるのだと感じた。
しかし警察はそれを悟られまいと(解決する気はさらさらないのに)新たな情報を公開してさも事件に取り組んでいるように世間に見せたり、冤罪で犯人をデッチあげたりしている。(自殺とはおもえない不自然な自殺のニュースや痴漢のニュースも多い)

冤罪の犠牲になるのは社会的な弱者だ。知的障害者や、外国人労働者、つましい正直な人などだ。
菅家利和さんが足利事件の冤罪が晴れて解放された時のニュース映像をつい最近のことのように思い出すが、もう5年も前のことだったんだと、清水潔記者の『殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』を読んで驚く。そして菅家さんが解放される蔭には清水記者の執念があったこともこの本を読んで始めて知った。

この『殺人犯はそこにいる・・・』で、清水記者はDNA鑑定をめぐって警察と検察の恐るべき自己保身体質を浮き彫りにした。また飯塚事件の取材でも警察のシナリオどおりに冤罪がつくられることも伝わってくる。
清水記者は一連の取材から北関東連続幼女誘拐殺人の真犯人を特定するも警察は動かない。清水記者は触れないが、きっと日本の警察や検察を覆うもっと大きな組織の力を感じたのではないだろうか?

おりしも2005年におきた今市市の小学一年生女児が誘拐殺害された未解決事件の犯人が逮捕されたが、果たしてほんとうに彼が犯人だろうか? この事件では遺体の数箇所から捜査幹部のDNAが検出されたと言うが犯人のDNAが出たとは聞かない。

東京新聞 「自信の逮捕」乏しい物証 今市女児殺害 容疑者逮捕1週間
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014061002000109.html

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http://hmonghot.com/OFFXS0EwelNveEUz




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