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ピナ・バウシュ「踊り続けるいのち」

わずかな回数しかみていないけど、ピナ・バウシュが芸術監督をつとめていたヴッパタール舞踊団の来日公演のステージはいつも感動した。

国籍はもちろん、年齢(かなり幅がひろい)、体格や身長もざまざまなダンサーたち。。。(それだけでもユニークで個性的な集団であることがわかる)

ソロを踊るダンサーは感情のままに自由に踊っているように見える。しかしそれが長い物語の繰り返しであり、緻密な表現のことごとくが再生されていることに観客が気付くまですこし時間がかかる。

男女のダンサーが入り混じって無秩序にみえる動きも、やがて一人一人がそれぞれの物語を忠実に繰り返していることがわかる。

ピナ・バウシュの演出は、繰り返すことに意味があるようだとは、なんとなく感じていたけど、その理由を考えたことはなかった。

ピナ「踊り続けるいのち」
http://pina.gaga.ne.jp/
ダンスは生きること=日々の繰り返しであり、そして生まれ変わっても踊り続ける命の輪廻(繰り返し)だから?

ダンサーにとって踊りは身体と感情の記憶を再生しているようだ。
あらためてピナ・バウシュのダンスに感動した映画。


ヴッパタール舞踊団のステージでいつも感嘆したのは、男性が女性をリフトするときに重力をまったく感じさせないことだった。

たとえば男性が女性のスカートに片手をいれて、そのままスッとリフトしてしまう。女性のダンサーは絹を纏った空気のよう・・・
その表現する情景も含め、どのバレエ団よりいちばん美しいとおもっている。




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