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K-バレエカンパニー シンデレラ

バロックバレエをみるとバレエのルーツがフォークダンスであることがわかる。
フォークダンスの単純なステップが装飾され、ちょっとアクロバティックになっているけど、バロックバレエはまだ牧歌的でラブリーだ。

「王は踊る」という映画があって、ルイ14世が宮廷で踊っているダンスは、男性的でだいぶバレエ風だった。

19世紀のフランスではオペラとバレエを交互に上演するスタイルが流行し、日本でもその上演スタイルを復活した公演をみたことがあります。
映画「オペラ座の怪人」でも、オペラ座の舞台でオペラとバレエが上演されていた。

フランスで生まれたバレエはロシアで現代のスタイルに完成する。
漫画「アラベスク」(山岸涼子作)には、ロシアにとってバレエは外貨獲得の重要な手段である、といったようなニュアンスのくだりがあったような・・・

20世紀になるとバレエは振り付け師や演出家により表現が格段に多様化する。
モーリス・ベジャール振り付けの日本公演が話題になった時期もあったけど「ボレロ」以外は面白いとおもわない。

イリ・キリアン(ネザーランド・ダンス・シアター)の、ヴィバルディの「調和の霊感」の演奏で、男女一対で踊るダンスがドラマチックで印象に残っている。だけどキリアンはチケット入手が困難で一度しかみたことがない。

ウィリアム・フォーサイス(フランクフルトバレエ団)の群舞も好きで、一時は来日するたびに公演にいっていたことも・・・

K-バレエカンパニー『シンデレラ』
演出・振り付け:熊川哲也 曲:プロコフィエフ

は、クラッシックバレエの様式でありながら、随所にオリジナルな振りと解釈が(素人でよくわからないなりにも)ふんだんにあるようにおもいます。

シンデレラが仙女の魔法で変身し、妖精たちに囲まれてガラスの馬車でお城に向かうシーンの展開と演出は、ほんとうにすばらしくて感動的で美しい! 

まさにお伽の世界の魔法を目の当たりにしたよう。この公演のいちばんの見所でしょう。

K-バレエカンパニー
http://k-ballet.co.jp/performances/2012-cinderella



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