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秋風淅淅

秋風淅淅(しゅうふうせきせき)
秋水冷冷(しゅうすいれいれい) と続く。

淅淅とは、小雨や雪の降る音なき音、木の葉の散るかそけき気配などを言うようだ。

風は透明でやさしく、水は澄んで清らか・・・
もうそんな秋はないのかも知れない。

今年はすこしブルーに見えるようです。
それでも実用化されればどんなに良いでしょう。
ペットボトルに使われるプラスチック樹脂を原料とする放射線検出装置
このニュース、6月の末にはあったようだけど気がつかなかった。
ガイガーカウンターのように、密かにどこかにプールされないか心配。

昼の蝉の声、夜の虫の音、あたりまえだったことに感謝している。




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肉の除染方法

あまりにも呆れて、記事に取り上げるつもりはなかったけど・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110825-00000041-jij-pol

肉からの除去
-あらかじめ肉を凍結しておき、解凍して4-5時間食塩水処理(10%食塩水処理)するだけで、90-95%の137Csを除染できるという。
これは、肉を凍結すると細胞膜が破壊され、肉のCsイオンとNaイオンの交換反応が促進されるためではないかと考えられる。
この処理による風味の変化や栄養学的な成分変化については検討されていない。
原子力環境整備委促進・資金管理センター環境パラメータ・シリーズ4「食品の調理・加工による放射性核種の除去率」117ページ 
http://www.rwmc.or.jp/library/other/file/kankyo4_3.pdf

食塩水に浸けておくだけ!?
食塩水は肉の量の約8倍。冷凍させない場合は同じ除染率になるまで一週間かかるそう。

福島県はお米も「検出せず」。もちろん暫定基準値以下という意味でしょう。めちゃめちゃです。

放射線量で選ぶ安心食品 - セーフ・フードマーケット
http://safefoodmarket.com/


不払いのすすめ

NHKの受信料は、8月の末に一年分が引き落とされる。
口座は空にしておくつもりだ。

現在の深刻なフクシマの状況を伝えない、それだけでも充分な理由でしょう。

もちろんNHKには、真実を伝えようとするクルーや解説委員がいて、しかし真実を伝えたことで、不当な扱いを受けたり、不自然な死に方をしている。

もはや「皆様のNHK」ではなくなったNHK。
意思表示をしなければならないとおもう。



原発労働者のゆくえ

原発労働者の実態についてはだいぶ前から告発があった。
平常時でさえ人の命を闇に葬る原発は、あってはならないものだと、その告発者は語っていたように記憶する。

東京駅、京葉線国際フォーラム側改札のコンコース。
夜になるとどこからともなく人が集まっていた。
比較的歳が若く、最近まで普通の生活をしていたのではないかとおもえる人が多かった。

先日通りかかったときは、ひとりも人がいなかった。



米のゆくえ 3

各地で米の放射性物質の測定がはじまった。
千葉県の測定結果は現時点ではすべて「不検出」である。

「不検出」といっても、文字通り放射性物質が検出されなかったとは、誰もおもわない。
定量下限値以下の場合は「検出せず(No Data)」とするようだ。
千葉県はセシウム134、セシウム137 各20Bq/kg(合計40Bq/kg)を定量下限値としている。
そしてセシウム以外の放射物質については測定されないようだ。

今年のお米は、玄米では食さず、精米したほうが良いでしょう。

ブレンド米の産地表記は任意である。
または「国内産」と表記される。
しかしそんな素性の知れないお米、一般消費者は購入しない。

これからはおやつのお煎餅も油断がならない。


原子力環境整備委促進・資金管理センター
環境パラメータ・シリーズ4
「食品の調理・加工による放射性核種の除去率」

http://www.rwmc.or.jp/library/other/file/kankyo4_1.pdf
どうしてこのようなデーターを広く公開しないのでしょう。
3~6ページの米麦、野菜、畜産物、水産物の放射物質除去の傾向は有意義とおもいます。




水団扇

水団扇(みずうちわ)。なんとも風情な言葉。

まるで湖水の底に棲む、魔法使いが持つような・・・

フォルムも優美で、涼しげに半透明に透けている。

語感も意匠も美しい。

岐阜からSobajimaさんが送ってくださった。

とても感激している。


DSCN4074.jpg



日本舞踊公演

東京芸術大学卒業生のユニットによる日本舞踊公演を観た。
これからの邦楽と日本舞踊を担ってゆく若い人たち、演奏も舞踊も素晴らしい。

歌舞伎の所作の様式美は、日本舞踊が基礎になっていることをあらためておもう。
新作舞踊はコンテンポラリーバレエにも等しい表現力と動き。
長唄、琴、三味線、鼓、笛、尺八・・・古典もアレンジも自由自在。
みんなみんな頑張っている。

一方で、現在の深刻なフクシマの状態と汚染。
彼らが未来に活躍するステージの、失なわれることの無いように祈った。




東電党

かぎりなく怪しくてヘンテコな原子力損害賠償支援機構法がよくわかる you tube。

みんなの党松田公太議員(7分30秒までで可)
http://www.youtube.com/watch?v=TvLLkrTZWWY
みんなの党の渡辺代表は嫌いですが、この方の感覚は我々に近いようです。

吉田照美ソコダイジナコト ゲスト:アーサー・ビナード
http://www.youtube.com/watch?v=c_Jnpp6HXQY&feature=related
民主、自民、公明は東電党ですって。

アーサー・ビナード氏は原発反対派なのでTVへの露出がほとんどないですね。






JAZZと本と種子

昨日は ONJUKU JAZZ FESTIVAL (被災地支援ライブ) にでかけた。
会場となったのはもと牧場だったところ。
牛舎を改造してカフェや野菜の販売、イベントや現代アートの展示をしている。

出店していたお店でエミリー・ディキンソンの詩がプリントされているトートーバックを購入した。
他に革のアクセサリー、わずかだが古本もディスプレイしてあって、センスがいい。(ル・クレジオなど、本のセレクトは少年時代のノスタルジィをテーマにしているようだ)
若い3人の青年で運営しているそう。
sunny boy books
なにげなく上の本をのけたら、イタロ・カルヴィーノの本が・・・。
つい先日思い出したとこなので、SFではなかったけどこれも購入。
一緒にいた染色作家さんは英語版スヌーピーの古書と、ゴールディングの「蠅の王」(私の推薦)を購入した。

こちらの会場の経営者さんから、熟して乾燥したオクラとトウモロコシをいただいた。
オクラはF1種かもしれないとのことだが、トウモロコシは甲州産の在来種だそうだ。
私の種子バンクに加えた。




やるせない夏休み

福島の子供たち、どんな夏休みを過ごしているのだろうと気になっていた。東海アマさんのとこにあったツイッター。

福島の子ども達を招いての楽しいキャンプが終わりました。お別れの時、見送る側も見送られる側もみんな泣きました。今の福島に帰りたくない、帰したくないからです。帰る間際不要なペットボトルを何本も集める子どもが大勢いました。親に自分が飲んだ安全なお水を飲ましてあげたいからだと言うのです。

福島の子ども達を帰すために貸し切りバスがお寺に着きました。「お土産を買う所はどこがいい?」と尋ねると子ども達が「スーパーではなく函南のお野菜が買えるところをお願いします」と言うのです。小学生も中学生もみんな願いは一緒。待っている家族に安全な野菜をお土産にしたいって。

キャンプ最終日。東京の子どもが仲良くなった福島の子どもに「今度は私が福島に会いにくね!」と言いいました。すると相手の子は突然真顔になり「今、福島には来ない方がいい…」と答えたのです。こんなことあっていいの?来てはいけないと言ったその場に子ども達は知っていて帰って行ったのです。


何度読んでも泣いてしまう。ほんとうにやるせない。



柔かい月

昔むかし、地球はどこもかしこも滑らかで、リノリウムのようにスベスベしていた。ある日接近した月から大量の土砂が降ってきて、その結果地球はデコボコになってしまった。
イタロ・カルヴィーノ(1923-1985 イタリアの作家)の「柔かい月」のストーリー。

太古には月が2つあったというナショナルジオグラフィックの記事。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110804004&expand#title
-2つの月は、8000万年ほどの間は何事もなく共存し(略)太陽の重力が作用して小さい月の軌道が不安定になり、大きい月に引き寄せられ衝突した。
-衝突から最大100万年の間、さまざまな大きさの月のかけらが地球に降り注いだとみられる。


この記事を読んだら、イタロ・カルヴィーノ氏の摩訶不思議な短編小説を思い出して、また読みたくなった。
けれど、随分と年月が経ってしまって本がどこにあるか判らない・・・


ビタミンC

ひさしい以前、理科か生物の授業で「人は体内でビタミンCが造れない」と聞いたとき、人間はなにか宇宙的な存在により作られ、ビタミンCは人間を管理、または暴走を阻止するための装置として設定されたのだとおもった。

実際、生命のあらゆる局面に直結するビタミンCの生成が、人類の進化の過程で発達しなかったのは不思議だ。
そしてビタミンCを造れないがゆえに人類は様々な病気になった。

私の妄想(?)によれば、ビタミンCは人類の生命維持の鍵なのだ。
なので、放射線に対してもビタミンCは有効にちがいないのである。
できるだけ天然のものをたくさん摂りたい。




  

8月6日

鬼塚英昭氏の「日本でいちばん醜い日」を読んでからは、この日はよりつらく切ない日となった。
今年はさらに複雑な気持ちだ。現在の我々もまさに同じ状況下にあるからだ。

我々の頭上の原子爆弾は、非常にゆっくりとした速度で爆発している。
その時間は、数年から10年、あるいは20年かもっとかかるので、 風景も生活もすぐには変わることがない。
だからといって、この現実から目を逸らすことは、将来に後悔を残すことになるだろう。

夜は海岸で花火大会があった。
夜空に絢爛と咲く色とりどりの花火。いつもの夏と変わらない。
だけど今年はいつにも増して美しいと感じた。

原爆忌 真実知りて 蝉の鳴く


米のゆくえ 2

農水省が収穫前後に米の放射性セシウムの検査をする。
牛肉-稲わら-堆肥とくれば、当然の成り行きだ。

しかし500ベクレル/kgという基準値だから、たとえ測定の結果流通しても安全とはいえない。
主食である米の基準値は下げるべきなのに。
消費者はつねに、499ベクレル/kg未満という不安を持たされる。

消費者を不安にさせることが、TPP導入のシナリオのなのかも知れない。
そしてアメリカが過去に自国民でしていた、 放射能による数々の人体実験が明るみに出た。
日本人も実験材料にされているのだろうか?

日本の暫定基準値
http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/600/79101.html



磯江毅 回顧展

美術館で過ごす時間が好きだ。
美術館は日常からの小旅行。ゆき先をさがすのも日々のたのしみ。

だけど震災後は気持ちがそぞろで(日常が日常でなくなってしまったので)、美術館にゆく回数がめっきり減っていた。
久しぶりに美術館での時間を満喫した美術展。

練馬区立美術館 
磯江毅=グスタボ・イソエ マドリード・リアリズムの異才

http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/tenrankai/isoe-tsuyosi.html

葡萄、石榴、林檎、玉蜀黍、マルメロ、カリフラワ、貝、鳥、魚、陶器、銀器、瓶、花・・・・
物の本質と時間の堆積を見極めようとしたのだろうか。
作品に向かうと、作家の視点に絡め取られて、精緻な細部から目が離せなくなる。あまり目を凝らして何度も眩暈がした。
(貧血の薬を飲んでいなかったせいかも)

暗室の現像液に浮かんでいるような眠る裸婦。
グスタボ・イソエ(スペインでの名前)の作品は驚異の写実技巧以上に不偏的な存在の美しさが描かれてあるとおもう。

晩年の作品群は凄まじいほどにリアルで、まるで自らの命と引き換えに宇宙の摂理を得たかのようだ。



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